英国IR協会が編纂したIR指針「IRベスト・プラクティス・ガイドライン(当ガイドライン)」を日本企業向けに編集した『PFP2022』(日本語版)を3月25日に発行しました。
3月15日に本サイトでお伝えしたように『PFP2022』は、「進展する非財務(ESG)情報への取り組み」と題した特集を組み、ESG情報開示の進展から英国IR協会ならびに機関投資家、欧米企業のESG情報開示に関する取り組みまで、総合的に解説しています。また、英国IR協会がESG情報の開示で留意すべき点を「コーポレート・レポーティング&ESGガイドライン(従来、アニュアルレポート・ガイドライン)」として発表したことも紹介しています。
『PFP2022』は、他に類を見ないIR実務者向けの最適なガイドラインを提供するものです。本書は、英国IR協会が当ガイドラインを変更したことに合わせ「コーポレート・レポーティング&ESG」「デジタル&オンラインコミュニケーション(ウェブサイト、ソーシャルメディア)」「オンライン・プレゼンテーション/IR Day」のトピック構成を踏襲、その上で、日本企業の皆さまのお役に立つ項目を厳選。加えてトピックに関連する新しい動きを掲載しています。
また、これまで同様、優良事例の掲載にご協力いただいた日本企業の皆さまの一覧表を掲載しています。
当ガイドラインの日本語版は、英国IR協会の承諾を得て2010年から発行しており、今回が13号目です。日本語版の編集は、米山徹幸氏(埼玉学園大学 大学院(経営学科)客員教授)を中心としたProject Future Proof (PFP)ワーキンググループが担当。ファイブ・シーズは同ワーキンググループの設立から参画しています。
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